宇治川釣行(ブラックバスの釣り方・・・忘れたみたい)

bossy_kakyu

2011年04月11日 20:00

平成23年4月10日(日)
宇治川調査(バスの釣り方忘れたみたい・・・) 父・長男・次男

土曜日は前日から降り続く雨。そして長男が通っている学校の入学式。
母は朝から、新入生歓迎会用のお菓子創り。長男は歓迎会で歌を披露するため共に学校へ。

父は元気があり余る次男と発熱でご機嫌ナナメな長女のお守り。午前中に全ての体力を使い果たしてしまいました。

明けて日曜日は絶好の釣り日より!
ってな訳で、ココのところ連敗続きの宇治川へGo!
塔の島周辺は満開の桜!お花見日和に恵まれた週末。ホント沢山の人が散歩に来ていました。

ってな状況から、ちびっ子アングラーを引き連れての釣行は観光客の迷惑になるとの配慮をし、下流域を中心に護岸工事で引っ掻き回された宇治川右岸のポイント調査にいってきました。

先ずは観月橋下の流れ込みから。
前日に雨が降ったはずなのに、宇治川は減水。普段は水没しているテトラの一部が覗える。

ココは数年前に初めて訪れた時、いきなりイイ思いをさせていただいたポイント。それ以降も足繁く通ってはいますが・・・。

本日はブラックバス君からのコンタクトは勿論、ブルーギルちゃんも訪れてくれませんでした。

次以降のポイントは完全に調査となる。
なんとしてもココでお魚さんの姿を拝みたいとの思いから、3歳の次男と共に、父の背丈以上の藪をコギコギしてきましたが・・・。

どうもブラックバス君はお留守のようでした。

なんとか連敗脱出を!との願いから、普段は水没しているテトラの穴を丁寧に探ってもみましたが・・・・。

絶対、ブラックバス君はお留守のはず。

続いて隠元橋上流部の水門。
上流部も減水は変わらず。
水門脇に遊歩道が設置された事から、「おや!」と思わせるポイントに生まれ変わっていましたが、如何せん水がない・・・。

水門を早々と切り上げ、川岸を上流へ。黄檗の取水塔までの間にテトラ帯を発見。

以前は激流で釣りどころではないポイントだった筈だか・・・。
どういう訳か、淀みが出来ている。足下の水深も、宇治川にしては程よい程度。

工事前の三室戸を思わせる雰囲気にテンションが上るが・・・。

こちらもブラックバス君はお留守の様子。但し足下にはニゴイらしき魚影を確認。

駐車スポットからの距離も程よく、今後の観察が必要となりました。

続いて黄檗の取水塔へ。
こちらはブラックバス君のスポーニングスポットとなっている。
幸いにして工事の影響はあまり受けていない様子。
これからの季節はけっこう型物を目視する事ができるはず!

が、こちらも水がない・・・!

そんな状況にもメゲズ周辺を観察すると・・・。
40cmはあろうかというブラックバス君を発見!
興奮した長男がワームを送り込むと、無情にも彼(彼女?)はどこかへ行ってしまわれました。

魚影を確認できた事で少しテンションを上げつつ、引き続き上流へ。
平和堂裏の流れ込みも工事の影響ですっかり姿を変え、コチラは全滅の模様。

その上流部にワンド状のポイントを見つけるが、如何せん水深がない。本流とは隔離されているので、水がなみなみと注がれ、周辺に草木などが茂れば、有望ポイントに生まれ変わるのかな?

旧三室戸の流れ込みはすっかり様相を変えていた。すぐ側に遊歩道が設置されているものだから、子供がルアーを振り回すには、ちょっと危険。

テトラ際なんかは魚の付き場になりそうな予感もするのだが・・・。

先行の釣り人(エサ釣り)に状況を伺うも、「朝からブルーギル君のアタリすらない」との事。「工事直後なのでコンクリートの灰汁が抜けるまでは魚も寄り付かないだろう」との事。

引き続き、釣竿を担いでの散歩を続けるべく、上流へ。
JR鉄橋下のブルーギルポイントは、橋げたのエグレがすっかり改修されており、そよそよとした流れがあるのみ。その少し下流に流れの淀みが見られるが、水深はまったくなし。お魚さんの姿もまったくなし。

てな状態で、来た道をトボトボと引き返す。

今回は減水という状況もあり、数匹の魚影を確認したのみだったが、幾つかの有望ポイントも確認できた。

宇治川右岸が今後どのようにうまれかわるのか?答えがでるまでに、季節が一つ二つ巡る必用があるのかな?

てな大人的思考とは別に、子供はメゲズに釣りをしながら、引き返しました。

子供を釣り好きに育てるには、一にも二にもお魚さんとのコンタクトを増やす事だと思う。長男の時は、時期と対象を徹底的に調べ上げ、「絶対に釣れる釣行」を繰り返した。

そのお陰か、長男は立派な「釣りキチ」に育てる事ができた。彼のお陰で、母に遠慮する事なく、釣行を重ねることができる!

では、次男は如何に?

ご存知のとおり釣りキチは、可能性が低くても、様子見という目的で釣行を繰り返す。そんな長男に付き合っている次男にとって、釣行とは「釣竿を担いでの散歩」と思っているのではないだろうか?

次男も立派な釣りキチに育て上げるためにも、次回は是非ともお魚さんとのコンタクトを!

どなたかブラックバスの釣り方を教えてくれませんか?


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