TEAM　N　Kids

平成２４年１０月２８日（日）
宇治川（ブラックバス）　父・長男

土曜日、長男は学校だったので、次男と長女を伴って久しぶりに宇治橋下流へ。

幼児二人との釣行だったので、足場のよい、黄檗の取水塔へ。ここは、５月の宇治川釣り大会で次男がブルーギルを爆釣したポイント。

が、自衛隊の脇を抜け、堤防沿いを車で走りながら見た宇治川の様子は、少し変わっていた。脇見しながらだったが、心なしか川幅が狭くなっているような・・・・。

黄檗取水塔アタリも、かけ上がりがすっかり土砂で埋没し、一面フラットになっていた。ブルーギルは皆無。その代わり上流部は、ちょっと良さげなポイントに変貌。

夏の豪雨の影響でポイントがすっかり様変わりした様子。
結局、エサの川虫もとれず、ポイントも絞れず、ブルーギル２匹の貧果に終わったが、それでも楽しそうな次男＋長女に救われた。

そして日曜日、当初は京都一周トレックの続きを再開しようと思っていたが、天気予報は雨。なので早々とトレッキングは中止を決定し、雨の宇治川へ長男と共に出撃。

先ずは田原川。秋は塔の島周辺で十分な釣果を得られるので、秋の田原川へはエントリーしたことがなかった。今回は初エントリー。

川の様子は、岸から攻められるポイントには、一面の浮遊物。藁のようなもので薄いカバーが形成されていた。

いつぞやのルアーマガジンの付録CDで村上晴彦は解説していたパターンにすっかりはまりそうはシチュエーションだったが・・・・。攻略できず。暖かいうちに再挑戦を期し、移動を決意。

ポツポツと雨が降っていたので、移動しながら数箇所を攻められる塔の島周辺へ移動。白川合流地点付近に車を止め、先ずは長生きの家前へエントリー

餌釣り師が川の中に立ちこんで釣りをしている。鮎かな？ハエかな？餌釣り師の邪魔にならないように、ドライブスティックでアタリを探る。長男は友達と交換した名も知れないワームでアタック。友達との物々交換や収得により長男のタックルボックスは随分充実している様子。名も知れないルアーやワームが満載。

長男は、その名も知れないワームで小バスをかける。が、残念ながら取り込み寸前でフックアウト。父的には一匹にカウントしてもよいと思ったが、長男の自己申告により、ノーカウント。

雨足が強くなる気配があったので、下流へ釣り下る。塔の島付近の宇治川本流には、沢山の餌釣り師・・・・。と思ったら、なにやらの大会中だった。

塔の島上流、流芯付近に小魚のライズを確認し、長男のタックルボックスから拝借した名も知れないストレートワームをノーシンカーワッキーでアタックするも反応なし。岸際でワームのアクションを見ると、フリックシェイクに見られるようなクネクネ・アクションは皆無。

なので針上に極小のオモリを打ち、少しのアクションでクネクネを演出し、再アタック。数投目、３０cm少々のブラックバス君を捕獲。してやったりの父。

ちなみに父がブラックバスとファイトをしているのを見た長男の第一声は「バラせ！」だった。長男も順調に成長している様子。

流芯に魚がいる事を確認した長男は、クランクベイトで果敢にアタックを繰り返すが無反応。橋げたアタリは、先行者に責められ無反応。下流域の橋げたは、鯉釣り師が陣取っていたのでアタックできず。

塔の島下流域は、雨の影響か、釣り人は少なかった。この時期の鉄板ポイントなので、期待をもったが、雨足が強くなってきたのと、お腹が空いたのとで、父はギブアップ。橋の下に移動し、長男が釣りをする様子を眺めていたが、長男は結局ノーバイトだった様子。

とまぁ、なんとも締まらない日曜日になってしまった。