TEAM　N　Kids

平成２４年９月１６日（日）
京都・伊根（エギング）

エギングシーズンが開幕し、日本海側の各地からも、景気のよい釣果情報が寄せられている。

エギング大好きな長男の心は、常に日本海に飛んでいるようだが、今年の彼は大忙し。加えて父の懐具合が非常に寂しいもんだから、なかなか週末のスケジュールを確保する事ができない。

今回はマンをじして、長男の友人A＋Bを伴って、出撃。
次男は、相変わらずの体調不良で自宅待機。

青島。今回初めての上陸です。
青島へ上陸といっても、昨今物騒なかの国のチンタオではなく・・・。
今回上陸したのは、京都府伊根町に浮かぶ無人島の方です。

事前情報によると、チビアオリ１０杯は固いとか・・・・。
アコウの最終便にも間に合うとか・・・。
運がよければ青物の回遊にも出会えるとか・・・・。

ポイントに詳しい成生や小橋方面にしようか・・・・。アクセスのよい白杉方面にしようか・・・・と散々思案した結果、未知との遭遇に憧れ、青島に決定。

出発前から、皆のテンションはアゲアゲ状態でした。

今回お世話になった渡船は、亀島丸。料金が非常に良心的（小学生以下は無料）。船長は、腰の低いおっちゃんでした。渡船や遊漁船の船長って、ぶっきらぼうなおっちゃんが多いと思っていたので、亀島丸の船長は好印象。

当日は、４：３０頃に伊根に到着。渡船や５：３０頃だったので、近所の漁港で少し遊ぼうと思っていたが・・・。初めての場所＋初めての渡船だったことに加え、アタリは薄闇、漁港は作業中だったので、はやる子供たちを抑え、時間まで待機。

時間になり、渡船場所を出航すること約５分。待望の青島へ上陸です。波の静かな伊根湾。５分の航行では、船酔いする事の方が難しい。全く問題なしです。

上陸場所は、水門横と呼ばれている辺りかな・・・？足場は良く、小さな子供連れだとしてもまぁ安心な場所。実際、小学生の女の子を連れた家族連れなんかもいてはりました。

当日は、お宮前と呼ばれるポイントへのアクセスが、ブッシュに邪魔され困難だったので、水門横〜桟橋〜発射カンと呼ばれるポイントをランガン。

実釣開始後、早々に長男が水門横で１杯を確保。が、後が続かず。周りにはスミあとがびっしりと残っているので、期待は高まる・・・。があとが続かず。

桟橋では、無数のアオリイカがホバリングしているのを発見。が、子供たちの繰り出すエギには見向きもせず・・・。発射カンは先行者が数組あり、竿出しするポイントがなかった。

そうこうしているウチに午前中は終了。お弁当を食べながら、水門横にタムロしているスズメダイで遊ぶ。

午前中のランガンでめぼしいポイントは把握したので、休憩後は桟橋へ移動。長男の友人Aは、反則技ともいえる１．５号のエギでチビアオリイカをのせる・・・・。長男は父の教えにより、２．５号以下のエギの使用を禁止しているので、苦戦している様子。友人Bは、竿を水没させ途方に暮れている。仕方がないので、父の竿を貸す。この日のゴールデンタイムに父は釣りをできず・・・・。

仕方がないので、メバルロッドを取り出し、かつて購入していた、ソルトフライなどを試験する。あまり期待はしていなかったのだが、これが思わぬ発見。ガシラ君の爆釣劇を体験。

さてさて肝心のゴールデンタイム。運よく発射カンの沖合にナブラがおこる。皆でそちらに移動し、ジグを投入すると・・・・。長男は３０cm前後のアコウを２匹捕獲。友人Aは３０cm程度のツバスを捕獲。友人Bはなにやら大物を掛けたようだが、痛恨のラインブレーク。

なぶらの接岸は３度程あり、その度になんらかがヒットするのだが・・・・。エギングのラインシステムでは少し厳しかった様子。

本命のアオリイカの釣果は芳しくなかったが、その他部門でなにかと楽しめた。ロックフッ種の魚影は濃い模様。春には産卵のアオリイカが接岸するだろう。来年はシーズンを通して通ってみたい。